フージー(@fuujii__)です。
葉村真樹さんの「破壊」という本を読みました。
日本にこんなすごい人いたんだ!という気持ちと、自分も何かやらないといけない、何か貢献する新しいサービスに携わりたいと思いました。
IT関連サービスの方は必読の書です。
自分の存在価値
いったい自分は何をすべきなのか?という根本的なことをもう一度考えるきっかけを与えてくれます。
“これは「自分が生き残るためには何をするべきか」ではなく、「自分は世界に何をもたらすべきなのか」と意識を変えることに過ぎない。言い換えると、利己から利他的な考えに自らを変えることである。
しかしそれには、まず「自分ならではの価値」が何であるかを知ることが必要になる。”
*「破壊」より引用
自分は日々、自分が楽しかったことをアプリ化したり、自分が面白いと思ったことをスタンプにしたり、こんなサイトがあればいいなと思うようなサイトを作ったりしています。
どうにも暇だったりやる気が出なくてつまらない時に、外部からの刺激で好奇心が駆り立てられて夢中になれたよね。だから、そういう夢中になれるものやそれに関わることを提供する。
このブログ「らんとぅざさうす」もそういえば読んだ人が元気になれるような記事を書こう!と思っていたのを思い出しました。
いろいろ考えましたが、当面、自分はやっぱり「触れた人が楽しんだり笑ったり喜んだり好奇心をくすぐられたりするコンテンツ作り」でやってみます。
無価値を価値化する
“スマートフォンがもたらしたのは「時間を制する」ことが、単純に「他社の時間を自分のものにする」ことから「無価値の時間に価値を与える」ことをも意味するようになったということである。”
*「破壊」より引用
タイムバンクはそのまま無価値だった細切れ時間を価値化した例ですけど、そういえばメルカリは無価値だった使いかけの口紅を集めることで価値化、言わずと知れたUberやAirbnbも価値のなかったものを価値化したサービスだなぁと思い出しました。
まとめ
まとめです。
- 著者の葉村真樹さんの経歴がすごくてしかも論理的な考えとまとめがすごい!
- テクノロジーの進化の原点がわかる
- サービスの本質を考えさせられる
- 今のサービスの流行りがわかり、かつこれからどういうサービスが来そうかの気配を感じ取れる
- 生産性が上がりにあがって週休5日の超ヒマ世界が来るようだ(私も希望!)
以上。
超ヒマ世界には、暇つぶしコンテンツはやっぱり必要だな!
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