「ボッコちゃん」とロボットのこれから


書評というか、実現しそうな未来。

概要

著者:星新一さん

SFショートショート

なんど読んでもなんともいえない気持ちになる

久々に読みましたが、ああ、ボッコちゃん。。なんと言ったらいいか、寂寞としたような後味。。

これをはじめて読んだのは私が中学生の1978年頃ですから、今から40年も前のことです。

それが、今、現実になりそうですよね。

アンドロイドの今は?

ちょっと前に衝撃を受けたアンドロイドで、株式会社こころのさくらさんはどうしていらっしゃるのかな?と調べてみました。

さくらさんの現在がよくわかりませんが、ロボット情報WEBマガジン ロボスタの2017/9/28の記事で「笑顔で会話する受付嬢はロボット!協栄産業とサンリオ子会社のココロが「レセプロイド」「コンシェロイド」を開発」と近況が出ておりました。

受付ロボットシステム 「SUR-KY-01」

便りがないのは元気な証拠。

さくらさんもお元気でいらっしゃることでしょう。

オリエント工業さんは相変わらずすごい!

同じくロボスタの2017/6/9の記事「女性客が6割! オリエント工業40周年記念展「今と昔の愛人形」で感じた「不気味の谷」が潜む場所」で、みなさまもますますお元気そうな様子が伝わりました。

というかマジすげー。

あなたの生活を一変させます」高性能AIロボット発売/ドラマ『ヒューマンズ』

YouTubeで見かけた「あなたの生活を一変させます」高性能AIロボット発売/ドラマ『ヒューマンズ』予告編」の動画です。

こちらも、なんかすぐにこんな世界になりそうな気配ですよね。。

ちょっと怖い感じ。

今の人間の「こころざし」は、次世代の「にんげん」にも残って欲しい

後30年もすれば、ロボットとの共生もそうですが、我々がもはや今の人間の体をなしていないのかもしれないです。

それでも、次の世代の「新たな人間」の形に、「今の人間」の「志」の部分はなんとか残っていてほしいと願っています。

ボッコちゃんも、最後のシーンで、本当は寂しかったのかなと思いたいです。

 

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THE SINGULARITY IS NEAR
書評です。ちょっと前に読んだ本です。概要発明家でもあるレイ・カーツワイル氏が、コンピュータが人間の脳になっていき、その能力が人間を超えるという理論をまとめたもの。人間の最後の発明は超コンピュータであり、以降はその超コンピュータが新しい世界を

 

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