書評です。
年収90万円で東京でどうやって暮らすの?という疑問で読んでみました。
概要
著者:大原扁理さん
どんなふうに生活しているのかを淡々と記載しながら、大原さんの考え方や生き方を感じられる本。
改めて、「ふつう」って何?
いい学校に進学して、いいとこに就職して、結婚して、家建てて。。。
こういう普通の幸せ的な「形」に対して、心はボロボロ、体は疲れきって疲弊してしまっている人はかなり多いのではないのかと感じています。
生活を楽しむスタイル
野草についてめちゃくちゃ詳しかったり、生活自体を楽しんでいるなぁと感じます。
私自身は、生活に追われている感が強くてとてもそんな楽しむような状態ではなかったのですが、最近生活改善を通して、やらないことや捨てることなどを決めて実践し始めたら「生活を楽しむ」ってことがどういうことなのか感じられるようになってきました。
スローライフの参考になる
”大切なのは「好きなことで生きていく」じゃなくて、「イヤなことで死なない」。”と書いてありました。
そういえば、5年くらい前に独立した友人が以前「死なない程度にやってる。」とよく言っていて、それが最近すごくいい手放し方だなぁと思ったりしています。
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